標準ロジック アプリケーションノート (1)
東芝ロジックIC
電子デバイスメーカのアプリケーションノートをコツコツと勉強していくブログです。
https://toshiba.semicon-storage.com/info/docget.jsp?did=12713
ロジックICの分類は以下に分けられる。
(1)TTL (Trangistor-Trangistor Logic )
バイポーラトランジスタで構成されたロジックIC
バイポーラトランジスタは電流駆動なので、消費電流が高くなりがち。
(a).入力電圧
・Low入力
ロジックでLowと認識する電圧:Vil=0.8[V]程度になるのが一般的。
これは、バイポーラトランジスタ内部のPNジャンクションに由来する。
※要引用先・調査
・Hi入力
内部構造によるため、一概に定義するのが困難?
※要調査
またCMOS系と異なり、中間電位をキープしたところで、電荷が蓄積されないため、破壊されるない。
※要引用先・調査
(b).出力電圧
・オープンコレクタ出力の場合
プルアップ抵抗・電圧に依存するため、割愛。
・トーテムポール出力の場合
エミッタ接地で出力電圧が定まるため、エミッタ抵抗に依存する。
エミッタ抵抗が高すぎると出力インピーダンスが上がり、低電流でも出力電圧が下がる。
(2)ECL(Emitter-coupled logic)
(3)BiCMOS(Bipolar Compelentary Metal Oxide Semiconductor)
(4)CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)
FET(:Field Effect Transitor)で構成されたロジック。
FETはゲート入力抵抗が高く電圧駆動のため消費電流を低く抑えらる。
(a).入力電圧
・Low入力
TTLと違い、特に規則性が無い。
※要調査
・Hi入力
TTLと違い、特に規則性が無い。
※要調査
中間電位をキープすると、Hi-Side、Low-Side側の両方がONになりうる。
両方ONになると、過剰電流が流れるためFETまたは経路がオープン/ショートする。
※要引用先・調査
(b).出力電圧
・オープンドレイン出力の場合
プルアップ抵抗・電圧に依存するため、割愛。